屋形船には何人くらいが乗船できる?

屋形船には何人くらいが乗船できる?

屋形船の乗船定員ですが、これはもちろんその船のタイプというか大きさによります。大きい屋形船もあれば小さいものもあるわけで、明確に決まっているわけではありません。小さい船であれば10名程度ということもありますが、一般的には20名くらいまでが小型船、40名から60名くらいが中型船、80名以上ともなれば立派な大型船ということになるでしょう。もちろん、これだけの人数が集まらないと乗れないというわけでは決してなく、乗り合いであれば最低2名からでもOKのものはいくらでもあります。他の人やグループと一緒にはなってしまいますが、普通はそれでもテーブルはグループごとに別になりますので、最低限のプライベート空間は保たれるでしょう。大型の船舶であれば100名以上が一度に乗船できますので、会社・学校・地域の集まりなどであっても楽しむことができますし、そのようなケースでは貸し切りでの利用を検討してみても良いかもしれません。

多くの人に利用されている屋形船の一般的な用途とは

屋形船はどのような用途に利用するのが一般的なのか、という疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。屋形船には貸し切りと乗り合いがあります。乗り合いの場合には少人数でも乗船できることがあり、昼間に運行しているものも多いので気軽な観光に活用されていることも多いです。見どころとなる名所を船から眺めることができ、お花見ランチなどに利用されることもあります。貸し切って利用する屋形船は、宴会で利用されることが多いです。カラオケが備わっていて人目を気にせずにグループでカラオケが楽しめたり、ビールや日本酒なども含まれている飲み放題でお酒を満喫したりすることができます。お酒を持ち込みできる場合も多いので、気兼ねなく宴会をすることが可能です。忘新年会や歓送迎会、同窓会などが一般的な用途です。また花火大会で知られる地域では、花火大会の日に見物場所として利用されることも少なくありません。人気の地域では先々の花火大会まで予約が埋まっているといわれています。